Post Processing Stack
プレイヤーの視界に視覚的な効果を付与するAsset
Post Processing Stack v2 from Unity Package Manager
VRChat 2020.1.1からUnity2018.4.20f1への移行に伴い、Post Processing Stack v2のみが利用可能になり、v1は使用不可能になりました。また、Unity Package Mangagerを使用しての導入になります。
Post Processing Stack v2
2018.4.3からUnity2017.4.15f1への移行に伴い、Post Processing Stack v2が使用可能になりました。
- ダウンロード https://github.com/Unity-Technologies/PostProcessing/releases
- ドキュメント https://github.com/Unity-Technologies/PostProcessing/wiki
- 導入にあたっての注意
- Web 検索すると Package Manager で導入するとの説明があるが、Unity 2018 からでないと使えない機能なので手動でプロジェクトの Asset フォルダーの中に配置する
- Testsフォルダは取り除くこと。
- Testsフォルダがあると "error CS0246: The type or namespace name `NUnit' could not be found." というエラーが起きてワールドが作られない。VRChat SDK はエラーでワールドが作れなかった場合も Test 起動を続行して以前作れたものを読み込む不具合があるので「変更がまったく反映されなくなってしまった」というように見えることになる。
- 最初のセットアップ
- VRChat のプレイヤーの視界に適用するには
- シーンに Camera を置く
- この Camera に対して Post Processing Stack をセットアップする
- この Camera を VRC_SceneDescriptor の Reference Camera に指定する。
- v2.1.2は正しく動作しない
Post Processing Stack v1
- 設定方法:https://twitter.com/rootgentle/status/958466808389943297
- [Tips]VRChatのワールドでポストエフェクトを使用する: https://buildinginblender.blogspot.jp/2018/02/tipsvrchat.html
- アンチエイリアスを有効にすると、VRで視界が二分割されてしまう不具合があるため、無効にする必要がある。
資料
チュートリアル系
- XIEXE'S LIGHTING TUTORIAL : "HOW TO GET GOOD AT BAKED LIGHTING : 101"
- https://vrcat.club/threads/xiexes-lighting-tutorial-how-to-get-good-at-baked-lighting-101.2081/
- 実例を交えたセットアップ手順。ライティング全般に関して解説している。
- POST PROCESSING AND YOU
- https://vrcat.club/threads/post-processing-and-you.2440/
- なぜポストプロセッシングが重要なのか、そしてなぜ技術的にそれを使うべきなのかについて書いてある。技術的解説記事。
その他
- 【Unity】モバイル視点のPostProcessing Stack入門
- http://light11.hatenadiary.com/entry/2018/09/06/221913
- 各項目ごとの解説。負荷の目安など。
- 最終更新:2020-05-10 00:28:16