VRC_SceneResetPosition

オブジェクトを指定位置に移動するスクリプト。

VRC_ObjectSync の TeleportTo RPC が同様の機能を持つ。Legacy Components に分類されているが、VRC_ObjectSync が不具合のために都合が悪い場合に利用される。


仕様


正確には位置(Position)だけではなく、それを含む Transform 全体を変更する。(位置 Position、回転 Rotation、拡縮 Scale を扱う。以下記述を平易するためこれら変更を「移動」と書く)

  • 移動したいオブジェクトに VRC_SceneResetPosition を追加する
  • Target に、移動したい先のオブジェクトを指定する
    • Target を None にしておくと、オブジェクトの開始時の Transform が使われる。つまり元の位置に戻せる。
  • ResetPosition 関数を実行するとオブジェクトが移動する
    • ResetPosition 関数は RPC ではないので、アニメーションイベントか、 uGUI イベントを使い実行する。(uGUIイベントの実行方法は uGUI を参照)
  • RemoveVelocity が Trueの場合、移動時にオブジェクトの速度がゼロになる。

(Target が None の時に「元の位置に戻る」のがコンポーネント名の由来だろう。実態としては指定したオブジェクトの Transform をコピーするものなので「Reset」という名称は不適当になっている)

資料





カテゴリ・タグ: カテゴリ-(U/L)Components

  • 最終更新:2018-09-10 06:31:43

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